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ライゲーション

■ 理研DNAバンクが提供するクローンは、研究者の皆様から寄託していただいたクローンのみではありません。当バンク自らゲノムDNA やcDNA を調製し、ベクターにクローニングしたものも提供しています。それらは「プロモーターバンククローン」であり「pCMV_tag and pRSV_tag クローン」であり組換えアデノウイルス産生用「シャトルベクター」です。これまでに600を越えるクローンを構築しました。
■ クローンを作製するには、ライゲーション作業が欠かせません。現在使用中の酵素は16℃での反応を推奨していますので、コールドルーム内に置いた16℃の恒温水槽で反応を行っています。マイクロチューブをフロートに刺し、水面に浮かべて反応をすると、長い反応時間では蓋に水滴を作ってしまいます。コールドルーム内に恒温水槽を置いているので、反応液は16℃に、蓋は4℃にさらされ、蒸発した反応液の水分が、冷却された蓋につくからです。全く水がなくなるまで水分が蒸発することはないのですが、正常に反応しているとはおもえません。
■ そこで、チューブを水の中に沈めてやればこの問題は解決します。まず、50 mL のプラスチックチューブにマイクロチューブを詰めて沈めることを考えました。しかし、浮力のある50 mL チューブを沈めるのはひと苦労です。重しを置こうにも、丸いチューブに安定して乗ってくれる重しを見つけることは出来ませんでした。沈めるものに空気があるから浮力があると気づき、なるべく空気を抜いた容器にするために、次にマイクロチューブをハイブリバッグに入れてシールしました。空気を抜いて沈みやすくしたものはできたのですが、毎回、熱シールをするのは面倒ですし、浮力を抑えたとはいえ、マイクロチューブ自身の空気分を抜くことはできませんので、沈めるための重しを探さなければいけないことには変わりありません。
■ 何かそれ自身が重い容器はないかと考え、手ごろなガラス製品を探していたところ、ジャムのビンを思いつきました。ジャムのビンは自重がありますが、蓋をしたときにそれ自身で沈むほどは重くありません。しかし、少し大きめのナットや釣り用のオモリを入れると、水槽の底に沈み、マイクロチューブを立てるための空間もあります。広口で肉厚の150 mL 程のものがお勧めです (T.M.)
(Mail News 2008.05.02 掲載記事より)