お知らせ

News

BRC RESOURCE NEWS (2022/12/16)

新規蛍光タンパク質リソースStayGoldの提供について (2022/10/11)

SARS-CoV-2 genes and COVID-19 relevant human genesを更新しました (2022/05/14)

NBRPヒト病原ウイルス (2021/09/17)

Notis

Focused Resource


HIV-1感染細胞を特徴づける遺伝子発現 (2021/11/01 T.M.)

  • 免疫の司令塔の役割を果たすヒト CD4 T細胞は、HIV-1の主たる感染標的です。本論文の研究グループは、CD4 T細胞を含む人の免疫システムを再構築した「ヒト化マウス」にレポーターウイルスHIV1-GFPを感染させ、細胞の多角的解析手法によりHIV-1産出細胞を特徴づける要因として、CXCL13遺伝子高発現集団とインターフェロン誘導遺伝子の低発現集団があることを発見しました。これにより、エイズ根治療法に向けて必須なHIV-1潜伏感染細胞の特徴の理解を深めることに役立つと期待されます。[more…]


新生児の重篤な心筋症の原因遺伝子を大規模解析 (2021/10/26 T.M.)

  • 本論文の研究グループは、新生児の重篤なミトコンドリア心筋症を呈する日本人症例のゲノム解析により、ATAD3遺伝子クラスターの重複が発症に関与することを見出しました。さらに国際共同研究による大規模解析を行い、16家系で同様の重複を見出しました。ATAD3遺伝子の重複に関しては、異常な融合タンパク質が疾患発症に寄与している可能性が高いことを示唆しました。[more…]


複数のウイルスに抗ウイルス活性を示す薬剤の発見 (2021/10/20 T.M.)

  • 世界ではウイルス感染症が流行しており、治療薬の開発が喫緊の課題です。本論文の研究グループは、5-Hydroxymethyltubercidin (HMTU) が複数のウイルス種に対して、抗ウイルス活性を示すことを見出しました。[more…]


組換えガレクチンタンパク質の発現と精製 (2021/05/13 N.N.)

  • ガレクチンは、βガラクトシドに特異的に結合するレクチンファミリーの総称であり、発生、分化、癌、免疫など幅広い生命現象に関与することが知られています。
  • 長年ガレクチン研究に携わってこられた香川大学の西 望 先生は、これまでに大腸菌を利用したヒトガレクチンファミリーの発現と精製方法を確立されました。西 先生は、ガレクチン研究をこれから始めたい研究者の一助となるように、糖鎖工学専門情報サイトGlycoforum(Glycoforum 23 (5), A15, 2000)に大腸菌を用いて発現させた組換えガレクチンタンパク質の精製に関する27ステップからなる実験プロトコルを公開されています。実験プロトコルには、ステップ毎の操作の注意点や各ガレクチンに関する取り扱いの注意点などが記載されています。[more…]


マイトファジー可視化蛍光センサー mito-SRAI (2021/05/13 N.N.)

  • マイトファジーは、損傷したミトコンドリアを選択的に分解するオートファジーであり、不良なミトコンドリアを除去する細胞内機構です。
  • この度、理化学研究所脳神経科学研究センターの宮脇敦史先生、片山博幸先生と順天堂大学の日置寛之先生の研究グループは、生きた細胞のみならず、固定標本上においてもマイトファジーを定量的に可視化できる蛍光センサーであるmito-SRAIを共同開発しました。mito-SRAIは、ミトコンドリア移行シグナルとリソソーム内の酸やタンパク質分解酵素に耐性を持つシアン色蛍光タンパク質TOLLESとpHに応じて蛍光強度が変わる黄色蛍光タンパク質YPetから構成されます。mito-SRAIは、ミトコンドリア内部に特異的に局在し、かつ固定標本での観察でもシグナルが消失しないように工夫されています。[more…]

Dnacondaのおすすめ (過去の掲載記事)

プレス発表 – 遺伝子材料の寄託・利用 –

 ヒト受精卵から胎盤が発生する仕組みを解明-生殖補助医療や再生医療への貢献に期待- 東北大学、日本医療研究開発機構

 エクソソームの細胞内輸送機構を解明 – パーキンソン病の新たな治療薬開発への応用に期待 – 東北大学、科学技術振興機構

 Novel Method for Real-time Live Cell Imaging of Collagen Synthesis Tokyo Institute of Technology

 血流による新たな血管新生メカニズムを発見!-創傷治癒過程で新たな血管は下流側からつくられる- 日本医科大学、宮崎大学

 CDC42-C末端異常症に於ける炎症病態を解明 – ゴルジ体への異常蓄積がパイリンインフラマソーム形成を過剰促進 – 京都大学

 マウス卵子形成不全の遺伝子治療の成功-女性不妊治療への応用に期待 京都大学

 色褪せない蛍光タンパク質 – 細胞微細構造やウイルスの定量的観察を可能にする技術 – 理化学研究所、東北大学、北里大学、花王株式会社

 I型コラーゲン生合成過程の可視化に成功 – 教科書に修正を迫る成果、肝線維症など難治性疾患の治療法開発に期待 – 東京工業大学

 脳の神経活動を可視化する新規マウス系統を開発 – 高感度・高速カルシウムセンサーによる神経活動の計測に成功 – 京都大学, 東京大学, 科学技術振興機構(JST), 日本医療研究開発機構(AMED)

 胎盤らしさを支える分子基盤を解明 – 胎盤の細胞は高度に安定化されたクロマチン構造をとる – 理化学研究所

 Highly rigid H3.1/H3.2-H3K9me3 domains set a barrier for cell fate reprogramming in trophoblast stem cells RIKEN BRC

(過去の掲載記事)

Announcements

過去に掲載したお知らせ



コメントは受け付けていません。