BRCマウスゲノムDNA

理研BRC遺伝子材料開発室ならびに実験動物開発室では、理研BRCに維持されているマウス系統由来ゲノムDNAを提供しています。これからも、皆様からのご意見を取り入れ、提供対象リソース数を徐々に増やしていく予定です。
ご利用可能なゲノムDNAのリストをご覧ください。

成果論文

  • Nurnberger, C., Zimmermann, V., Gerhardt, M., Staeheli, P. Influenza virus susceptibility of wild-derived CAST/EiJ mice results from two amino acid changes in the MX1 restriction factor. J Virol. 2016 Sep 21. pii: JVI.01213-16. PMID 27654285.
  • Bamunusinghe, D., Naghashfar, Z., Buckler-White, A., Plishka, R., Baliji, S., Liu, Q., Kassner, J., Oler, A.J., Hartley, J., Kozak, C.A. Sequence Diversity, Intersubgroup Relationships, and Origins of the Mouse Leukemia Gammaretroviruses of Laboratory and Wild Mice. J. Virol. 90 (8): 4186-4198 (2016). PMID 26865715.
  • Cojocari, D., Vellanki, R.N., Sit, B., Uehling, D., Koritzinsky, M., Wouters, B.G. New small molecule inhibitors of UPR activation demonstrate that PERK, but not IRE1 alpha signaling is essential for promoting adaptation and survival to hypoxia. Radiother Oncol., pii: S0167-8140 (13) 00280-6 (2013). PMID 23830192.
  • Bamunusinghe, D., Liu, Q., Lu, X., Oler, A., Kozak, C.A. Endogenous gammaretrovirus acquisition in Mus musculus subspecies carrying functional variants of the XPR1 virus receptor. J. Virol. 87 (17): 9845-9855 (2013). PIMD 23824809.
  • Takada, T., Ebata, T., Noguchi, H., Keane, T.M., Adams, D.J., Narita, T., Shin-I, T., Fujisawa, H., Toyoda, A., Abe, K., Obata, Y., Sakaki, Y. Moriwaki, K., Fujiyama, A., Kohara, Y., Shiroishi, T., The ancestor of extant Japanese fancy mice contributed to the mosaic genomes of classical inbred strains. Genome Res., 23 (8): 1329-1338 (2013). PMID 23604024.

使用上の注意

理研BRC実験動物開発室より受け取ったマウスより抽出したゲノムDNAです。
提供単位は、ロット毎に異なっております。ご了承下さい。


書類の入手と記入

次の書式に記入してください:

  • 書式A

    書式A (遺伝子材料提供依頼書) [Word] [依頼書の記入例]1部
  • 書式C
    1. 書式C のリソースの利用条件欄には元にしたマウス系統の利用条件を記入していただくようお願い申し上げます。指定がない場合は
      「本件リソースを使用して研究成果を発表する場合、理研BRCから提供されたことを明示する」
      と記入していただくようお願いいたします。
    2. 利用目的により、非営利学術目的用あるいは営利目的用を選択してください。

    書式C (生物遺伝資源提供同意書, MTA) 非営利学術目的用 [Word]

    書式C (生物遺伝資源提供同意書, MTA) 営利目的用 [Word]
    2部
  • 書類の送付とお問い合わせ
    書類手続きにつきましては、PDFでの取り交わしを推奨しています。

    • PDFでの取り交わしの可否については、事前にご所属の知財担当部署にご相談ください。
      カラースキャンしたPDFファイルをemailにてお送りください。

    • 公印押印済みMTAの原本(書面)の返送をご希望の場合は、原本(書面)2部を当室へお送りください。なお、書類の返送に係る送料をご負担いただきます。

    • 書類をPDFで取り交わす場合でも、締結済み書類の返送が別送となりそれに係る送料をご負担いただく場合がございます。
      例) 書類返送が別送となる場合の例
      1. 冷凍品(ゲノムDNA)や組換え体など、リソースを宅配便で配送する場合
      2. リソースとは別の部署への書類の返送をご希望の場合
      3. リソース発送前に書類返送をご希望の場合

    • 書類の送付先、問い合わせ先
      〒305-0074  茨城県つくば市高野台3-1-1
        理化学研究所バイオリソース研究センター (BRC)
        遺伝子材料開発室
        E-mail: dnabank.brc@riken.jp
        TEL: 029-836-3612 (平日の9:00~12:00 / 13:00~17:00)

    • 提供申込の前に、「申込書類の記入と送付」「ご利用にあたって」「遺伝子材料の品質管理」をご覧ください。

    • 書式の詳細は「申込みに必要な書式」をご覧ください。


マウスゲノムDNAの発送


請求書の発行と支払いについて

  • 提供手数料は非営利学術目的利用と営利目的利用で異なります。「非営利学術目的利用」および「営利目的利用」の区分ならびに「提供手数料」は、「提供手数料と支払方法」をご参照ください。
  • 別途、リソースの送料並びに箱代及びドライアイス代等が加算されます。
  • 請求書は提供依頼書に記載された「担当者」に送付いたします。特別な様式の請求書・納品書・領収書を必要とされる場合は、予めその旨をご相談いただくようお願いいたします。請求書は遺伝子材料とは別に送付いたします。
  • 提供手数料は指定の銀行口座にお振込みください。振込み手数料につきましては、依頼者負担にてお願い致します。

問い合わせ先

[マウスゲノムDNAに関する問合せ]

〒305-0074  茨城県つくば市高野台3-1-1
  理化学研究所バイオリソース研究センター (BRC)
  遺伝子材料開発室
  E-mail: dnabank.brc@riken.jp
  TEL: 029-836-3612 (平日の9:00~12:00 / 13:00~17:00)

[マウス系統に関する問合せ]

〒305-0074 茨城県つくば市高野台3-1-1
  理化学研究所バイオリソースセンター (BRC)
  実験動物開発室
  FAX: 029-836-9010
  E-mail: animal@brc.riken.jp

[支払いについての問合せ]

〒305-0074 茨城県つくば市高野台3-1-1
  理化学研究所バイオリソース研究推進室
  BRC受付
  TEL:029-836-9184 (対応時間 10:00~12:00, 13:00~15:30)
  FAX:029-836-9182
  Email:brc-front@ml.riken.jp

(2015.04.07)

2023.10.27




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