プレス発表 – 遺伝子材料の寄託・利用 –

 化学遺伝学ツールDREADDの小型化に成功 – 「一度で二度おいしい」神経活動操作新技術の開発へ 京都大学

 がんの進展を骨膜が止める – がんの進行を抑える新規治療の開発に道 – 東京大学

 新型コロナウイルスの増殖に重要な宿主因子の発見 – 新たな治療標的への期待 –  京都大学医生物学研究所

 老化細胞による炎症促進を担う酵素「ACLY」の発見 – ACLY阻害が加齢に伴う慢性炎症を改善する 熊本大学発生医学研究所

 空間離散モデルにより予後不良肺腺がん亜型の形態変化のメカニズムを明らかに ~肺腺がん治療への応用に期待~ 関西医科大学

 雄性不妊にかかわる新規の遺伝子を発見 – 精子形成の減数分裂に熱ショック因子が関与するメカニズムを明らかに 熊本大学発生医学研究所

 Ca2+やcAMPを感知する蛍光タンパク質を開発 – 生きた動物の細胞内セカンドメッセンジャーの動きを観察する – 京都大学

 コレステロール合成経路の阻害が脂質過酸化による細胞死を抑制する仕組みを解明 – 肝疾患に対する治療法の開発に繋がる研究成果 – 自治医科大学、東北大学、九州大学

 マウス精巣を用いた個体内遺伝子スクリーニング系の開発 京都大学 iCeMS、科学技術振興機構 (JST)

 発がんウイルス(EBウイルス)に感染した細胞の増殖が促進され、腫瘍が形成されるメカニズムを発見 名古屋大学、科学技術振興機構 (JST)

 脂質シグナルSphK2/S1Pによるアストロサイト機能スイッチ! ~多機能性を持ったアルツハイマー病治療標的としての期待~ 岡山大学

 成人T細胞性白血病/リンパ腫の免疫機序の解明~PD-L1を標的とした免疫療法に期待~ 北海道大学

 蛍光タンパク質StayGoldの性能アップ 理化学研究所、京都大学アイセムス

 改良型生物発光システム「Akaluc/AkaLumine」を用いた ショウジョウバエでの高感度、経時的、非侵襲的な 遺伝子発現解析手法の確立 広島大学

 高効率な蛍光タンパク質導入法の開発 - 細胞状態・細胞種を可視化するヒトiPS細胞株群を開発・整備 - 理化学研究所

 疾患の原因となる細胞間相互作用を見えるようにする蛍光技術 – がんの転移に関わるタンパク質の同定に成功 – 自治医科大学、理化学研究所、東京工業大学

 ヒトiPS細胞を駆使した革新的な膵癌オルガノイドの創出 – 複雑で不均一な生体内癌微小環境の再現 – 東京大学医科学研究所

 妊娠期に糖質が欠乏すると胎仔マウスの生殖細胞に異常が出る - 生殖細胞形成における糖質代謝の役割 東北大学

 極長鎖脂肪酸の合成は神経細胞の発達・成長に必要不可欠 - 脳の代謝と発達の関係性の解明に期待 - 新潟大学、愛知医科大学

 骨髄不全と免疫不全に関わるRAD50の異常を発見 東京医科歯科大学

 生体深部を非侵襲的に観察できる多色発光イメージング用マウス – マウスの多種多様な細胞・臓器をリアルタイムで可視化 – 理化学研究所

 アルツハイマー病の新たな鍵、神経のつながりを壊すアストロサイト因子の発見 - アルツハイマー病患者に対するテーラーメイド創薬の実現へ - 慶應義塾大学

 催奇性を回避できるサリドマイドの改良とPROTAC への応用 – 重篤な副作用を軽減したタンパク質分解誘導剤開発への第一歩 – 愛媛大学プロテオサイエンスセンター

 肝臓がんに対する新しい治療標的の可能性 ?葉酸代謝酵素の発現低下が肝臓がんの進展に寄与するメカニズムの解明? 東北医科薬科大学

 人工知能を駆使し、新しいたんぱく質品質管理の仕組みを解明 – 発達?てんかん性脳症発症機構の解明にも繋がる成果 順天堂大学、北海道大学、東京大学

 正常細胞でのがん遺伝子活性化によるゲノム異常獲得機構を解明 – DNA複製ストレス耐性を標的とした新しいがん予防・治療法開発に期待 – 国立研究開発法人国立がん研究センター

 肺がん抗原と抗原特異的 T 細胞の効率的な同定法を開発 愛知県がんセンター、日本電気株式会社

 神経変性疾患の原因となる異常タンパク質の分解を誘導する酵素を同定 -神経変性疾患治療への応用- 東京大学、金沢大学、慶応義塾大学

 最長寿げっ歯類ハダカデバネズミでは老化細胞が細胞死を起こすことを発見~種特有のセロトニン代謝制御が鍵~ 熊本大学、科学技術振興機構(JST)

 膜の修復に関わる新たなメカニズムを解明 -核膜を標的とした治療法開発に期待- 広島大学

 なぜわれわれの内臓は左右非対称なのか? -体の左右を決める仕組みの解明-  東京大学、順天堂大学

 胚盤胞補完法を用いた機能的な副甲状腺再生 -カルシウム応答性をもつ副甲状腺を動物体内で構築- 筑波大学

 高血糖によりインスリン分泌が悪くなるメカニズムを解明 ~鍵は酸素不足で増えるBHLHE40~ 熊本大学

 新型コロナウイルスの発症や重篤化にも影響! 宿主の遺伝子発現を阻害する因子を新たに発見 大阪公立大学

 四肢の再生能力を“見える化” かたちの再生において活性化するゲノム領域をカエルで実証 弘前大学

 非アルコール性脂肪性(NASH)の病態に関わる新たな因子を発見 -肥満から進行する肝硬変・肝がんの新たな予防法・治療法開発に期待- 九州大学

 生物が陸上生活に適応するための分子メカニズムを発見 – 海中から陸上へ、進化の謎の一端を解明 – 九州大学

 α2マクログロブリンが変性たんぱく質を分解する役割を発見 ~アルツハイマー病などの新しい治療法確立に前進~  千葉大学、科学技術振興機構(JST)

 精子がスリムな流線型になるメカニズムを発見 -精子がおたまじゃくし状になるために必要な因子 TSKS- 大阪大学

 大腸がん再発の原因となるがん幹細胞を発見 -がんの根治へつながる新たな治療法開発に期待- 九州大学

 筋肉の過剰な環境適応を抑える仕組みを解明 – 筋肉機能向上と健康寿命延伸に向けて 熊本大学発生医学研究所

 老化細胞の発生に関わるタンパク質の同定に成功 – 加齢疾患発症を抑制する医療技術の開発へ期待 – 群馬大学生体調節研究所

 自然界に新規α-L-グルコシダーゼを発見~天然にグルコースの鏡像異性体が存在する可能性が高まる~ 北海道大学

 COVID-19重症化に細胞傷害性T細胞の機能不全が関与した可能性 -新たな変異ウイルスにも効果を発揮する 「ユニバーサルワクチン」の創出へ 兵庫医科大学

 哺乳類においてリボソームの衝突に対処する仕組み-ユビキチン修飾を介した翻訳停滞の解消を試験管内で再現 東京大学医科学研究所

 CRISPR-Cas9およびCRISPR-Cas12aを用いた新規高汎用型遺伝子ターゲッティングプラスミドシステムの開発 京都大学

 エンドソーム成熟を制御する新機構を発見 -細胞内に取り込んだ物質の分解に必須の新規因子を同定- 東北大学

 細胞の集まりからリーダーが生まれる仕組み-出る杭はより出る- 京都大学

 増殖をしていない口腔がん細胞が運動能を獲得して転移するメカニズムを発見 東京医科歯科大学

 ミトコンドリアから細胞核への逆行性シグナリングと標的遺伝子の解明 ~ミトコンドリア機能不全の早期診断・制御法を目指して~ 熊本大学

 細胞表面とウイルス感染の甘い関係 ~細胞表面糖鎖によるウイルス感染の補助~ 名古屋大学、神戸薬科大学、科学技術振興機構(JST)

 細胞内の温度を1ミリ秒以下の分解能で計測可能な高速応答蛍光タンパク質温度センサーB-gTEMP 大阪大学、基礎生物学研究所

 ヒト受精卵から胎盤が発生する仕組みを解明-生殖補助医療や再生医療への貢献に期待- 東北大学、日本医療研究開発機構

 エクソソームの細胞内輸送機構を解明 – パーキンソン病の新たな治療薬開発への応用に期待 – 東北大学、科学技術振興機構

 マウス卵子形成不全の遺伝子治療の成功-女性不妊治療への応用に期待 京都大学

 血流による新たな血管新生メカニズムを発見!-創傷治癒過程で新たな血管は下流側からつくられる- 日本医科大学、宮崎大学

 CDC42-C末端異常症に於ける炎症病態を解明-ゴルジ体への異常蓄積がパイリンインフラマソーム形成を過剰促進- 京都大学、東北大学、日本医療研究開発機構

 脳の神経活動を可視化する新規マウス系統を開発 – 高感度・高速カルシウムセンサーによる神経活動の計測に成功 – 京都大学, 東京大学, 科学技術振興機構(JST), 日本医療研究開発機構(AMED)

 色褪せない蛍光タンパク質 – 細胞微細構造やウイルスの定量的観察を可能にする技術 – 理化学研究所、東北大学、北里大学、花王株式会社

 I型コラーゲン生合成過程の可視化に成功 – 教科書に修正を迫る成果、肝線維症など難治性疾患の治療法開発に期待 – 東京工業大学

 胎盤らしさを支える分子基盤を解明 – 胎盤の細胞は高度に安定化されたクロマチン構造をとる – 理化学研究所

 次世代リプログラミング因子KLF4改変体の開発 – iPS細胞をより高効率・高品質に作製 – 理化学研究所、筑波大学

 次世代リプログラミング因子KLF4改変体の開発 – iPS細胞をより高効率・高品質に作製 – 理研バイオリソース研究センター

 大腸菌への遺伝子導入により、植物カロテノイドのルテインの生産力を高めることに成功しました 石川県立大学

 乳がんの再発に関わる新たな制御因子を発見 – 新規治療法の開発に期待 – 山口大学

 膵がんの転移をくい止める! – 膵がんが全身へ広がっていく新たな仕組みを発見 – 大阪大学

 加齢による皮膚再生能力低下の仕組みを解明 – 高齢者に発症しやすい難治性皮膚潰瘍の治療法開発に期待 – 東京医科歯科大学, 東京大学医科学研究所

 新型コロナウイルスの増殖を抑える核酸代謝拮抗薬の発見 ~ コロナウイルスやフラビウイルス等、広域的抗ウイルス薬としての期待 ~ 北海道大学, 日本医療研究開発機構

 細胞内の温度を0.1℃の精度で計測可能な 高感度蛍光タンパク質温度センサーELP-TEMP 大阪大学

 ウイルスによって発症する白血病細胞の進化の過程の検出に成功 ―成人T細胞白血病の進展メカニズムの特定と早期診断法の開発にむけて― 東京大学

 ヒストンメチル化酵素によるウイルス感染抑制機能を発見 – インフルエンザウイルス治療薬開発の新しい標的 – 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

 病期特異的な”相分離”を介した新しい遺伝子情報を制御する仕組み 東京都健康長寿医療センター

 小児固形腫瘍における RNA シーケンスの有用性を評価 ~RNA シーケンスは小児固形腫瘍の診断と治療戦略の開発に貢献する~ 名古屋大学

 新規ミオスタチン阻害薬である 1 価 FSTL3-Fc の開発 – 先行製剤の問題点を改善して骨格筋肥大や代謝改善の効果に期待 – 東京大学

 精子形態形成に先駆けて減数分裂プログラムの完了に働く新規遺伝子を発見 熊本大学

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する自然免疫認識の仕組みを解明 – 病態解明や臨床応用への期待 – 北海道大学,

 白血病の代謝の個性を生み出す仕組みを解明 – 代謝を標的とした特異性の高い治療戦略の可能性 – 熊本大学、日本医療研究開発機構

 マーモセットの遺伝子発現データベースを公開 – 新しい脳神経科学モデル動物として期待 – 理化学研究所、日本医療研究開発機構

 副甲状腺ホルモンが骨量を増加するメカニズムを解明! – SLPIという骨形成と骨吸収のバランサーの発見 – 大阪大学、医薬基盤・健康・栄養研究所、日本医療研究開発機構

 脳血管障害で発現増加する遺伝子を欠損させることによりグリア細胞の増殖がより顕著になることを発見 国立長寿医療研究センター

 間葉系幹細胞から脂肪細胞への分化の過程を追跡 富山大学

 がん細胞の分化制御機構の解明と治療への応用の可能性 北里大学

 不要な細胞の除去機構の発見 – 核内因子が直接細胞膜に作用する! – 京都大学、日本医療研究開発機構

 一つの細胞が異なるエクソソームを分泌する 分子機構の発見 – 新たながん治療薬開発への応用に期待 – 東北大学、科学技術振興機構(JST)

 脳内の「ゴミ」を生み出す装置の多様性を発見-アルツハイマー病の病因物質の産生制御の可能性へ- 慶應義塾大学

 幹細胞らしさを決める新たな遺伝子を発見! 金沢大学

 サリドマイド催奇性を引き起こ すタンパク質の発見 – サリドマイドによる副作用のメカニズムを提唱 – 愛媛大学、東北大学、名古屋大学、名古屋工業大学、日本医療研究開発機構

 細胞内ストレス応答を抑える分子の作用機構 – 翻訳開始因子の阻害型構造への変化を抑制する医薬品候補分子 – 理化学研究所、日本医療研究開発機構

 アブラムシのカロテノイド生合成遺伝子の機能を解明し、赤とんぼとの深い繋がりを実証しました 石川県立大学

 新生児の重篤な心筋症を起こす遺伝子を国際連携で大規模な報告 – 心筋症の早期診断と治療法開発へ期待 – 千葉県こども病院、順天堂大学、埼玉医科大学、日本医療研究開発機構

 全遺伝子発現解析で元の細胞の性質を残した無限分裂細胞作成法が明らかに 岩手大学

 オルガネラ間コンタクトサイトを可視化、定量化する新しい手法を開発 山形大学

 世界初、ヒト皮膚組織内のメラニン色素を蛍光で可視化 フランスにて様々な肌色の皮膚組織により実証 東北大学

 狙ったタンパク質を生体内で高速分解除去する技術を開発 国立遺伝学研究所、岡山大学、FIMECS

 傷ついたリソソームを修復する新たなメカニズムを発見 – リソソーム損傷を伴う結晶性腎症などへの新規治療法開発に期待 – 大阪大学、科学技術振興機構(JST)

 障害を受けたミトコンドリアを選択的に排除することで肝発がんが抑制されることを発見 – 機能障害ミトコンドリアを標的とする新たな創薬開発をめざして – 川崎医科大学、山形大学、日本医療研究開発機構

 植物ホルモンを使って動物細胞を操る技術 – 人工オーキシンでさらにパワーアップ – 大阪大学

 チオ硫酸(硫黄化合物)を細菌の体内に取り込む運び屋タンパク質 YeeE の構造を解明 – システインの発酵生産向上に期待 – 奈良先端科学技術大学院大学

 がん細胞の新たな生存戦略を解明 – リソソーム系を利用したがん組織内の酸性化への適応現象「acid addiction(酸中毒)」を発見 – 大阪大学

 脂質を介する神経細胞の健常性維持のメカニズムを解明 – 神経疾患の新たな治療法開発に期待 – 九州大学

 CRISPR Cas9遺伝子ターゲッティング技術における汎用型ドナープラスミドを開発 京都大学

 コムギ胚芽無細胞再構成系で稀少難病の治療薬候補を開発 – 炎症疾患や生活習慣病の治療薬への応用が期待される – 愛媛大学

 生体内におけるHIV-1感染細胞のマルチオミクス解析 – エイズ根治法の手がかり探索に道 – 東京大学、日本医療研究開発機構

 犬のリンパ腫に対する新規抗体医薬の開発 – 犬リンパ腫対象獣医師主導臨床試験開始 – 人山口大学、東北大学、日本医療研究開発機構

 分子活性の波が細胞集団に伝わる制御機構を解明-細胞同士の綱引きが情報を遠くに伝える 京都大学

 精子の形成に必要な減数分裂組換えの仕組みを解明 – DNA損傷修復にかかわる新規遺伝子を発見 – 熊本大学

 ミトコンドリアのマイトファジーを可視化する蛍光技術 – パーキンソン病の診断と治療に貢献 – 理化学研究所、順天堂大学、日本医療研究開発機構

 ヒト幹細胞分化に関係する転写因子の網羅的な同定とその解析 – AIを駆使した自在に細胞運命を制御する技術の開発に期待 – 慶應義塾大学、国立成育医療研究センター、かずさDNA研究所、株式会社テンクー、株式会社DNAチップ研究所、日本医療研究開発機構

 細胞極性複合体によるタイトジャンクション形成の新たな制御機構を解明 横浜市立大学

 好中球を介した腎がん肺転移メカニズムの解明 – エピゲノムを標的とした新しい治療の可能性 – 東京大学

 自閉スペクトラム症患者に生じている遺伝子突然変異が脳の発達や社会性に異常をもたらす分子メカニズムを解明 – 自閉スペクトラム症の治療戦略の開発に期待 – 大阪大学

 球脊髄性筋萎縮症においてシナプスは重要な役割を果たす – 神経筋接合部を標的とした病態解明と治療法開発に期待 – 愛知医科大学、慶應義塾大学、名古屋大学、日本医療研究開発機構

 不妊の原因にかかわる遺伝子を発見 – 卵子や精子の形成に必要な細胞分裂のメカニズムを解明 – 熊本大学

 超好熱古細菌タンパク質がかたちづくる”tholos”のような分子の建築物を発見 生命創成探究センター

 細胞内で働く安定細胞内抗体「STAND」の開発に成功 – 従来抗体がアプローチ出来なかった細胞内タンパク質の機能阻害が可能に – 東邦大学、日本獣医生命科学大学、理化学研究所、上海科技大学、自治医科大学、東北大学

 細胞どうしで遺伝子発現のタイミングをそろえる仕組みを解明 – 体節形成には適切なシグナル伝達の遅れが大切 – 京都大学

 多発性骨髄腫の抗体薬エロツズマブの新たな作用機序を発見 自治医科大学

 子宮腺筋症のゲノム解析から発症と子宮内膜症併発に関連する遺伝子変異を発見 – 発症機構の解明に期待 – 国立がん研究センター, 東京大学, 順天堂大学, がん研究会,日本医療研究開発機構

 分子ナノシステムの設計から筋収縮の原理を解明 – 心筋症における精密医療への応用に期待 – 理化学研究所、日本医療研究開発機構

 人工細胞の免疫センサー化に成功 – 分離ステップ不要のデジタル免疫測定系の実現へ – 東京工業大学, A*STAR

 全胞状奇胎の原因を探る細胞モデルを作製 – 母体を絨毛がんから守るために – 東北大学、東北大学病院、日本医療研究開発機構

 がん抑制遺伝子が不活性化される新たなメカニズムの発見 – 成人T細胞白血病、悪性リンパ腫のエピゲノム異常の原因特定と新薬の開発にむけて – 東京大学、日本医療研究開発機構

 細胞間接着を起点とするシグナルが「遺伝情報のスイッチとなる転写因子」の活性を制御する経路の発見 福島県立医科大学

 肺動脈性肺高血圧症の疾患関連遺伝子 ATOH8 の同定 東京大学、三重大学

 硫化水素の産生過剰が統合失調症に影響 – 創薬の新たな切り口として期待 – 理化学研究所、日本医療研究開発機構、筑波大学、山陽小野田市立山口東京理科大学、福島県立医科大学、東京大学

 世界初!タンパク質修復のための遺伝子誘導メカニズムを解明 – 神経変性疾患やがんの治療法開発に期待 – 山口大学

 医学部共同利用研究センターの増本博司講師らが、アミノ酸で 遺伝子の発現を制御できるシステムを開発しました 長崎大学

 心臓内での軟骨形成をおさえる仕組みを解明 – プロテアーゼが細胞の軟骨分化を防ぐ – 京都大学

 iPS 細胞を用いた研究により、精神疾患に共通する病態を発見 – -双極性障害・統合失調症の病態解明、治療薬開発への応用に期待 – 慶應義塾大学、大日本住友製薬、名古屋大学

 蛍光共鳴エネルギー移動に基づく二光子励起光遺伝学操作法を開発 – 生体内で個々の細胞の情報伝達を光でコントロールする – 京都大学

 酸性でも光刺激でオン・オフできる緑色蛍光たんぱく質rsGamillus - 生体内の酸性環境を高解像度で観察する新技術 - 大阪大学、科学技術振興機構 (JST)

 蛍光で見る体内のタンパク質分解の実態 - リソソーム病の解明に期待 - 千葉大学

 細胞が生きたままでミトコンドリアの内膜構造が鮮明に見えた ~ ミトコンドリアの形態制御異常がもたらす神経変性疾患の診断技術や創薬開発ツールとして期待 ~ 名古屋大学、東京大学、理化学研究所、科学技術振興機構 (JST)

 炎症が制御される新たなRNA分解メカニズムを解明 – 新たな免疫賦活化法の開発に道筋 – 京都大学

 タンパク質ナノチューブ「微小管」の中にタンパク質を導入することに初めて成功 – タンパク質の裏打ちによって微小管が安定化! – 鳥取大学、北海道大学

 脳情報動態の多色HiFi記録を実現する超高感度カルシウムセンサーの開発に成功 東京大学、山梨大学、日本医療研究開発機構

 可溶性蛋白質の分泌を制御する必須因子として Rab6を同定! – ゴルジ体での可溶性蛋白質と膜蛋白質の選別に新たな仕組みを示唆 – 東北大学

 ストレスでタンパク質合成が止まる仕組み – たった1カ所のリン酸化が招く翻訳開始因子複合体の構造変化 – 理化学研究所、日本医療研究開発機構

 オートファジー機能の欠損が自閉症様行動を誘導 – 発達障害や精神疾患の克服に向けた新たな治療戦略に貢献 – 理化学研究所

 精子幹細胞の分化にブレーキをかける仕組み – 単一細胞RNAシークエンシング技術を使って、新しい精子幹細胞因子を同定 – 東京大学

 B型肝炎ウイルスを細胞内へと導くものたち – ウイルスの細胞内侵入経路を解明 – 九州大学、日本医療研究開発機構

 哺乳類内在色素・ビリベルジンを結合する分子の合理的設計と応用利用 静岡大学、東京大学

 オートファゴソームに脂質を供給する仕組みを解明 – オートファジーにまつわる数十年来の謎が明らかに – 微生物化学研究所, 科学技術振興機構(JST), 東京工業大学, 東京大学

 糖尿病・脂肪性肝炎の新たな発症機序の解明 – 摂食時の肝臓におけるタンパクの品質管理の意義 – 東京大学

 糖尿病・脂肪性肝炎の新たな発症機序の解明 国立国際医療研究センター

 医歯薬学総合研究科の西田教授、石橋准教授らが狂牛病などの病原体である異常プリオンの感染にインターフェロンが一定の抑制効果を示すことを明らかにしました 長崎大学

 遺伝子操作によって腎臓を作ることができない動物に別の種の多能性幹細胞からなる腎臓を発生させることに成功 – 腎臓移植の新しい可能性を示唆 – 生理学研究所、東京大学 医科学研究所、日本医療研究開発機構、科学技術振興機構(JST)

 匂いの価値や質が決まるしくみを受容体レベルで解明 – 求める香りをデザイン可能に – 東京大学、科学技術振興機構 (JST)

 日本発・小児期Leigh脳症を起こす新しい病因遺伝子の発見 千葉県こども病院、千葉県がんセンター、日本医療研究開発機構

 新しいタイプのガラクトース血症を発見 東北大学東北メディカル・メガバンク機構, 東北大学, 日本医療研究開発機構

 炎症性腸疾患の腸上皮における新たな炎症・再生応答の協調機構を解明 – 早期の治療効果予測に期待 – 東京医科歯科大学, 日本医療研究開発機構

 脳梗塞後の神経再生メカニズムを発見 – 神経細胞の移動促進により神経機能が改善 – 名古屋市立大学、生理学研究所

 パーキンソン病において神経病原性蛋白質を不活化する蛋白質を同定 新潟大学

 肥満解消に新たなプレイヤー 北里大学、京都大学、奈良先端技術大学院大学

 アクチビンEが脂肪燃焼細胞の増加を促進することを解明 – 肥満解消の新たなプレイヤーを発見 – 北里大学、京都大学、奈良先端技術大学院大学

 ヒト消化酵素が作られる仕組み – 消化酵素が正しい構造に折り畳まれる過程に必要な因子を発見 – 東北大学

 レンチウイルスベクターの産生を飛躍的に増大させる方法を開発 – 遺伝子治療用ベクターへの応用に期待 – 東京医科歯科大学、日本医療研究開発機構

 マウスES細胞から機能的な唾液腺器官の再生に成功 – 唾液分泌障害への応用に期待- 昭和大学, 理化学研究所

 関節リウマチの病態に関わる転写因子を同定 – 炎症環境におけるT細胞の新たな機能解明に期待 – 京都大学

 最悪性脳腫瘍の増殖を制御する新たな仕組みを解明 東京大学

 体細胞遺伝子の抑制による生殖細胞形成の分子機構 – HDAC3タンパク質による生殖細胞形成の制御 – 東北大学, 日本医療研究開発機構

 細胞間の不均一な分子活性によって細胞が死ぬか生きるかの運命が決まることを発見 -負の制御が細胞間でばらつくことで細胞間の不均一性が生み出される- 基礎生物学研究所, 生命創成探究センター

 パーキンソン病の新たな治療薬候補を同定 – 悪性黒色腫の薬dabrafenibの新たな可能性 – 東京大学, 神戸大学

 急性リンパ性白血病の免疫療法が更に進展! – CAR-T 細胞療法の安全性評価のための新システム開発と名大発の CAR-T 細胞療法の安全性評価 – 名古屋大学

 ウミガメで培養細胞の寿命を延長?爬虫類とヒトの間で細胞分裂の仕組みが保存されていることを発見、絶滅危惧動物への応用も!? 岩手大学

 組織の形成に関わる、細胞の「かたち」や「ならび」を調節する新しい仕組みの解明 熊本大学

 生体内で細胞の増殖を制御する仕組みの一端を解明 -細胞増殖シグナルの可視化に成功し、腫瘍形成における変化を解明- 京都大学

 ヒトiPS細胞由来T細胞に遺伝子を導入すると、ヘルパーT細胞様の機能を獲得することを発見 京都大学iPS細胞研究所, 日本医療研究開発機構

 オルガネラ(細胞小器官)間相互作用の可視化に成功 – 細胞内構造のこれまでの概念を一新 – 山形大学、京都産業大学

 熱ショック因子HSF1による細胞老化の制御機構に新知見 -DHRS2 を介する p53 経路の調節- 群馬大学

 セルトリ細胞への遺伝子導入による新規男性不妊治療法の開発 – ヒト不妊治療への応用に期待 – 京都大学

 Pkm1:難治性肺がんの新たな悪性メカニズムを解明 – 治療への応用を期待 宮城県立がんセンター研究所

 骨髄微少環境を制御する新手法で白血病の延命効果を確認 – 白血病治療に新しいコンセプトを提示 – 京都大学

 iPS細胞のテラトーマ形成を抑える方法を発見 自治医科大学

 メタボ関連肝がんに特異的なバイオマーカーを発見 – メタボ関連肝がんの新たな治療法・予防法開発への応用に期待 – “東京医科歯科大学, 日本医療研究開発機構

 M細胞分化の分子メカニズムを解明 -NF-κBシグナル伝達経路がM細胞の分化を制御する- 理化学研究所

 新生児期に存在する脳障害後の神経再生メカニズムを発見 名古屋市立大学

 腸上皮オルガノイドの簡便で効率的な培養法を開発 – 炎症性腸疾患の治療薬やワクチンの創製に向けて – 東京大学、日本たばこ産業株式会社

 急性骨髄性白血病の新しい転写因子調節メカニズムを解明 – 従来とは逆にがん抑制遺伝子をターゲットにした治療戦略を提唱 – 京都大学

 肝細胞の分裂に必須の時計遺伝子 – 新しい分子機能を解明、肝疾患の予防や治療にも期待 – 科学技術振興機構, 京都大学, 国立国際医療研究センター, 市立大津市民病院

 急性骨髄性白血病の抗がん剤耐性メカニズム、一部解明 京都大学

 腫瘍にマクロファージが浸潤する仕組みを解明 – 新たながんの治療法開発に期待 – 九州大学

 細胞周期の間期(G1・S・G2)を3色で識別する技術の開発 – 細胞周期可視化技術Fucciの多様化で再生医療などに貢献 – 理化学研究所, 革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト, 日本医療研究開発機構

 光刺激でiPS細胞を神経細胞に分化させる技術を開発 – CRISPR?Cas9 の新たな応用の開拓 – 東京大学

 iPS細胞から再生した細胞への免疫反応とその制御法 – 今後のストック事業で起こりうる拒絶反応への対処法を提案 – 京都大学

 クローン病の新たな治療法に光 – 腸間膜脂肪が慢性腸炎の発祥や悪化に関与する仕組みを一部解明 – 東京大学

 腸炎における腸間膜脂肪の関与を解明 – 腸間膜脂肪がクローン病治療の標的となる可能性を提示 – 日本たばこ産業株式会社、東京大学

 組織透明化による全身全細胞解析基盤の構築 – がん転移を1細胞ごとに見ることが可能に – 東京大学、理化学研究所、日本医療研究開発機構

 ファンコニ貧血の新規原因遺伝子RFWD3とその機能を明らかに 京都大学

 遺伝子スイッチ法を用いた難治性白血病の治療手法を考案 – 複数の遺伝子を包括的に抑制することで抗腫瘍効果を確認 – 京都大学

 肥満細胞の新たな機能を発見 – 寄生虫の新しい初期感染防御メカニズムを解明 – 理化学研究所、群馬大学

 肥満細胞に端を発する2型免疫応答の誘導を抑制することで、アレルギーの予防・治療に役立つことが判明 兵庫医科大学

 脳梗塞の炎症が収束するメカニズムを解明 – 白血病治療薬による脳梗塞の悪化阻止を確認 – 科学技術振興機構, 慶應義塾大学, 筑波大学

 神経難病の病態解明と治療法開発に向けた大きな一歩 – 神経変性疾患の病態を再現する霊長類モデル動物の作出に成功 – 国立精神・神経医療研究センター

 脱ユビキチン化酵素の基質特異性を改変することに成功 – 複雑なタンパク質の制御機構の一端を解明 – 東京工業大学

 世界初の化学発光膜電位センサーの開発に成功 大阪大学

 Myc/Mycn遺伝子を介した解糖系による精子幹細胞の自己複製の促進 – 男性不妊症の治療法開発・新規遺伝子改変動物作成への貢献に期待 – 京都大学

 – 造血幹細胞の生存と維持のメカニズムを解明 – 造血幹細胞の細胞死を抑制する脱ユビキチン化酵素を同定 新潟大学

 ES細胞の神経分化過程でFoxO3依存的に休眠多能性細胞が出現する 京都大学

 長鎖ノンコーディングRNAが制御する新たな大腸がん化のメカニズム 東京大学

 リボソーム生合成を標的にした新規低分子阻害剤ribozinoindoleの同定に成功 東京大学

 細胞内亜鉛動態に関わるタンパク質を一網打尽に捕捉する分子技術 – 亜鉛に関わる生理現象や疾患の解明に期待 – 京都大学

 新規向精神薬の効率的な探索法を開発 – 鎮静・不安・認知に関わる受容体のセンサー化に成功 – 京都大学、福岡大学、科学技術振興機構(JST)

 小児の難治性白血病を引き起こすMEF2D-BCL9 融合遺伝子を発見 名古屋大学

 精神遅滞原因遺伝子産物セレブロンの抗酸化ストレス・細胞保護機能を解明 精神遅滞に有効な薬剤開発に期待 早稲田大学

 自然免疫応答の新しい活性化の機構を解明 - タンパク質STINGはゴルジ体で活性化する - 東京大学

 富山大学大学院理工学研究部(工学)磯部教授らのグループがリン酸化タンパク質特異的なモノクローナル抗体を効率よく作成する方法を樹立 富山大学

 日米国際連携による希少がんの本態解明研究 – 十二指腸乳頭部がんの大規模ゲノム解読を実施 – がんゲノムの「進化」も新たな手法で実証 国立がん研究センター、東北大学、東京女子医科大学、和歌山県立医科大学、広島大学、香川大学

 従来の約100倍のサイズのゲノム編集が可能に! マウス・ラット等の遺伝子改変効率を向上させる新しい技術を開発 大阪大学、国立遺伝学研究所

 成人T細胞白血病に対する新たな治療戦略 – T細胞に蓄積したエピゲノム異常を標的に – 東京大学

 ミトコンドリア病の新たな原因遺伝子 MRPS23, QRSL1, PNPLA4を発見 東北大学

 肝がん再発予防薬の作用メカニズムを解明 – 非環式レチノイドはタンパク質架橋酵素の核移行を制御する – 理化学研究所、東京医科歯科大学

 小児の遺伝性疾患「ファンコニ貧血」新規原因遺伝子FANCTの同定 – 新規原因遺伝子として本邦から初めての報告 – 京都大学

 輸送体タンパク質SemiSWEETが糖分子を透過させるしくみ 東京大学

 神経活動を可視化する超高感度赤色カルシウムセンサーの開発に成功 科学技術振興機構(JST)、東京大学

othersES細胞の分化制御に重要な遺伝子を発見 – 半世紀以上前に見いだされた自然変異マウスに、ゲノム解析と遺伝子改変技術を適用 – 理化学研究所

 世界初、フラーレンによる動物への遺伝子導入に成功~低毒性で高機能な遺伝子導入法の開発の端緒に~ 東京大学, 科学技術振興機構 (JST)

 マウスの絶望行動を制御する遺伝子を発見 名古屋大学

 精子幹細胞のニッシェ へのホーミングに関わる分子の同定 京都大学

 高精度ヒトゲノムに関する学術論文の発表 国際ヒトゲノムシークエンシングコンソーシアム、理化学研究所、慶應義塾大学、国立遺伝学研究所

 ヒトゲノムのドラフトシーケンス解析結果を公表 理化学研究所

 ヒト 21 番染色体の解読完了について  理化学研究所

 ヒト11番染色体の遺伝子カタログを作成 – 疾患関連性が高いヒト11番染色体研究に加速 –  理化学研究所

 理研ゲノム科学総合研究センターと東大医科研ヒトゲノム解析センターが共同でヒトゲノムドラフト配列統合データベースを作成・公開 理化学研究所、東京大学

  • Journal:
  • DNA resource: Human chromosome genomic clones

 高度好熱菌リン酸マンノース転移酵素の構造解析に成功 – 蛋白コンソとの初の共同研究成果 –  理化学研究所、蛋白質構造解析コンソーシアム

  • Journal:
  • DNA resource: Thermus thermophilus Expression plasmid

(GRP0072j 2022.07.11 T.M.)

2024.10.30



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