No.96

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個人情報の取扱いについては、下記に詳細がありますので、ぜひ、御一読ください。
https://www.brc.riken.jp/inf/distribute/inform.shtml
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■ 実物つきパネル展示 「バイオリソース勢ぞろい」開催
■ 新規寄託遺伝子材料のお知らせ
■ 研究成果の情報の送付のお願い
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■ 実物つきパネル展示 「バイオリソース勢ぞろい」開催 ■
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■ BMB2010 (第33回 分子生物学会年会・第83回日本生化学会大会合同大会) では、ナショナルバイオリソースプロジェクト「実物つきパネル展示 「バイオリソース勢ぞろい」」が開催されます。
■ 理研BRCからは遺伝子、動物、植物、細胞、微生物の各開発室と日本マウスクリニックが展示ブースを出展します。
ぜひお立ち寄り下さい。
日程:2009年12月7日(火)~ 12月10日(金)9:00 ~ 17:00
(10日は16:00まで)
場所:BMB2010 展示会場2(神戸国際展示場3号館)
詳細はこちら
http://www.aeplan.co.jp/bmb2010/program/nbrp.html
■ また、大会2日目と3日目には、当開発室技術開発関連演題を発表いたします。
場所:BMB2010 ポスター会場(神戸国際展示場1号館)
3P-1284 理研BRC・遺伝子材料開発室におけるリソースの整備
3P-1285 Development of recombinant virus stock in RIKEN BRC
(理研BRCの組換えウイルスリソースの整備)
3P-1286 理研バイオリソースセンターにおけるプロモーター・レポーターリソースの
整備拡大について
3P-1287 マウスC57BL/6N亜系統由来のBACライブラリーの構築
3P-0173 高度好熱菌Thermus thermophilus HB8のバイオリソース
-残された基本生命現象の発見へ向けて
2P-0409 Jun dimerization protein 2 mediates replicative senescence.
(転写因子JDP2は細胞老化制御を仲介する)

どうぞお越しください。

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■ 新規寄託遺伝子材料のお知らせ ■
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■ 下記の新規遺伝子材料が寄託登録されました(リストはリソース寄託順です)。貴重な遺伝子材料を寄託していただいた先生方には、室員一同、心より感謝いたしております。
深澤 加与子 先生、松本歯科大
濱田 洋文 先生、札幌医科大学
本庶 佑 先生、京都大学 大学院 医学研究科
石田 靖雅 先生、奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科
前島 正義 先生、名古屋大学
長田 重一 先生、大阪大学大学院 医学系研究科
濃野 勉 先生、川崎医科大学
田代 文夫 先生、東京理科大学 基礎工学部
佐藤 博 先生、金沢大学 がん研究所
須田 貴司 先生、金沢大学 がん研究所
川嶋 剛 先生、横浜薬科大学
今居 譲 先生、東北大学加齢医学研究所
高橋 智 先生、筑波大学大学院 人間総合科学研究科
倉田 祥一郎 先生、東北大学大学院薬学研究
井上 寛一 先生、滋賀医科大学

中でも、本庶先生からはAicda遺伝子のレポータープラスミドシリーズ(Nat. Immunol., 11, 148-154 (2010)) を寄託していただきました。また、長田先生からは、発現ベクターpEF-BOSならびにpEF-BOS-EXを寄託していただきました。
上記寄託リソースの詳細はこちら
https://dna.brc.riken.jp/ja/news/depnewcloneja.html
どうぞご利用ください。

■ 遺伝子材料の発送日は、提供依頼書類が受付けされた翌々週の水曜日となっております。プラスミドおよびコスミドは、DNAを抽出し、DNAの制限酵素切断パターンの電気泳動ならびに挿入遺伝子の末端塩基配列の検定の後、DNA溶液 (1 μg) として利用者に送付しています。

■ 理研BRCへの遺伝子材料の寄託・譲渡に関するお問い合わせは、
遺伝子材料開発室(dnabank@brc.riken.jp)までご遠慮なくお知らせ下さい。
寄託・譲渡申込みについて
https://dna.brc.riken.jp/ja/kitaku.html

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■ 研究成果の情報の送付のお願い ■
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■ 当センターで整備されているバイオリソースは、科学の発展に貢献したいという尊い志から、研究者が自ら開発したバイオリソースを広く他の研究者にご利用いただけるよう寄託・譲渡されたものです。これらを用いた研究成果の公開は、バイオリソースの付随情報の充実をもたらし、バイオリソースの利用価値を向上させ、更なる利活用と発見・発明を促進する「正のサイクル」の原動力となるものです。
■ 当センターからのバイオリソースを利用して得られた研究成果の皆様からのご連絡をお待ちいたしております。
筆頭著者名、論文タイトル、雑誌名、Vol、掲載ページ、発表年のみで結構です。
メール件名を「論文送付」として、下記メールアドレスまでご連絡を下さい。
dnabank@brc.riken.jp
■ お送り頂きました情報は、リソースカタログに記載するほか、「利用者による成果」としてウェブページで紹介しています。
http://dna.brc.riken.jp/lab/dna/ja/reflist.html
■ 発表論文の中に研究材料の入手先を明記することは、実験結果の再現性を保証する科学的観点から極めて重要です。当センターより利用者の皆様に提供したバイオリソースを利用して得られた成果等についてご発表される際には、当センターより入手されたことの明記を是非お願いいたします。論文のAcknowledgement欄もしくはMaterials & Methods欄中に、以下の要領で記載して下さい。
________ (リソース名) was provided by the RIKEN BRC through the
National Bio-Resource Project of the MEXT, Japan.
■ 皆様のご理解とご協力が、リソースの質の向上、科学の発展、さらに本事業の継続的運営にとって不可欠です。何卒よろしくお願いいたします。

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発行
理化学研究所・バイオリソースセンター
遺伝子材料開発室
dnabank@brc.riken.jp

お知らせ


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2010.11.24



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