RIKEN BioResource Center DNA Bank Mail News(電子メール版)

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RIKEN BioResource Center DNA Bank Mail News(電子メール版)
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配信の中止は、末尾の「メールニュースの配信について」をご覧下さい。
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■BRCセミナーのお知らせ 東京大学医科学研究所 齋藤泉先生
■遺伝子材料名称およびGenbankアクセッション番号の訂正について
■NIA/NIHマウス15 K cDNAクローンセットのお知らせ
■スタッフ募集
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■■■BRCセミナーのお知らせ 東京大学医科学研究所 齋藤泉先生■■■
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下記のセミナーを開催致します。
事前の登録は不要です。

BRCセミナー
日時:2002年2月19日(火)15時ー16時
場所:理化学研究所 バイオリソースセンター1F BRC会議室
講師:齋藤 泉先生 東京大学医科学研究所

題名:遺伝子置換型アデノウイルスベクターの開発

私達が開発したアデノウイルスベクター作製法(COS-TPC法)は現在広く使われているが、最近私達は組み換え酵素Creと変異loxPによる「遺伝子置換反応」をベクター作製に応用し、「遺伝子置換型ベクター」の作製法を開発した。この技術はまだ実用化の一歩手前であるが、多数のベクター作製が行えるようになる可能性がある。本セミナーではこの他に、COS-TPC法で生ずるDNA複製可能ウイルス(AAA: E1A-acquired adenovirus)の同定やアデノウイルスベクターがもたらす炎症を減弱するベクターなど、論文では未発表の進行中の研究について論じたい。

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■■■遺伝子材料名称およびGenbankアクセッション番号の訂正について■■■
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■RDB 2077 mST8SiaIはGenbank X84235に訂正致しました。

■RDB 2078はmST8SiaIIに訂正し、Genbank X83526 に訂正致しました。

■RDB 2079 mST8SiaIIIはGenbank X80502に訂正致しました。

■RDB 2080 mST8SiaIVはGenbank X86000に訂正致しました。

■RDB 2093 mST6GalNacIIはGenbank X93999に訂正致しました。

■RDB 2357はpEF-NFIL6 deltaSpI deltaSacに訂正致しました。

すでにこれらの遺伝子材料をご利用いただきました皆様にはご迷惑をおかけ致しましたことをお詫び申し上げます。

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■■■NIA/NIHマウス15 K cDNAクローンセットのお知らせ■■■
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■現在、理化学研究所・遺伝子材料開発室では、米国National Institute on Aging (NIA)/NIHの洪実先生より寄託されましたマウス15 K cDNAクローンセット (15,000株)の分譲を開始しています。このクローンセットの寄託を受けてから分譲までの手順を写真付きで説明したページを作製致しました。ご覧下さい。

■また、理化学研究所バイオリソースセンター実験動物室、野呂千加子博士及び小幡裕一博士よりご提供いただきましたPCR産物のゲルイメージも公開いたしております。

http://www.rtc.riken.go.jp/DNA/HTML/mouse15k/mouse15k.html

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■■■スタッフ募集■■■
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■遺伝子材料開発室では次の分野で任期制スタッフを募集しております。
○遺伝子導入ベクター
効率のよい遺伝子導入・遺伝子発現のためのベクターの開発
○プロモーターコレクション
普遍的および特異的プロモーター断片の収集と開発
○遺伝子発現制御
アンチセンス、リボザイム、トリプレックス標的部位予測法の開発

■採用職種
○テクニカルスタッフおよびポスドク
理研で遂行する特定のプロジェクトの効率的な推進を図るため、一定期間、契約により受け入れる。
資格:高度な研究能力、実績を有する国内外研究者・常勤
○1年毎更更新で通年3年。審査により延長可。
○謝金額は研究経歴等に基づき、理化学研究所の謝金規定に従って支給。社会保健等負担あり。

■お問い合わせは、
理化学研究所・バイオリソースセンター
遺伝子材料開発室
dnabank@rtc.riken.go.jp

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■メールニュースの配信について
○メールでの情報提供受信を中止されたい場合は、当メールへの返信により「メール ニ ュース不要」の旨をご連絡頂けますようお願い致します。
※誠に勝手ながら、当メールへの返信による遺伝子材料等のお問合せは承っておりま せん。ご質問は、新規メッセージとして遺伝子材料開発室分譲係 ( dnabank@rtc.riken.go.jp ) までお送り下さい。

○当メールニュース受信者各位機関のサーバーメインテナンス等によりメールニュー スをお届けできない場合でも、メールニュースの再発行は行いません。発行済みのメ ールニュースは当開発室のwebサイトで公開しておりますのでそちらをご覧下さい。
○当メールに記載された内容は予告することなく変更することがあります。
○当メールに掲載された記事を許可なく複製・転載することを禁止致します。
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発行
理化学研究所・バイオリソースセンター
遺伝子材料開発室
dnabank@rtc.riken.go.jp
http://www.rtc.riken.go.jp/DNA/
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2002.02.15




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