No.85

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RIKEN BioResource Center DNA Bank Mail News (電子メール版)
https://www.brc.riken.jp/lab/dna/ja/news/news.html
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■ 第91回 理研BRCセミナーのお知らせ
■ GatewayRテクノロジーを用いたクローンの提供と寄託のご案内
■ BRC-JCM保有微生物株由来ゲノムDNA 追加
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■■■ 第91回 理研BRCセミナーのお知らせ ■■■
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【第91回 理研BRCセミナー】

日時:2009年 11月 4日(水)
場所:理研バイオリソースセンター(つくば市)

【テクニカルセミナー】
14:30~16:30 事務棟2階 第一会議室
「アデノウイルス実験法」
講師:中出浩司、広瀬めぐみ、益崎智子(遺伝子材料開発室)

【外来講演】
16:30~17:30 バイオリソース棟1階 大会議室
「アデノウイルスベクターを用いた胆道癌の遺伝子治療」
講師:安部井 誠人 先生(筑波大学大学院人間総合科学研究科
理研筑波バイオリソースセンター客員研究員)

■ 皆様のご参加をお待ちしております。

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■■■ GatewayRテクノロジーを用いたクローンの提供と寄託のご案内 ■■■
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■ 理化学研究所バイオリソースセンターは2009年7月2日にLife Technologies社(旧Invitrogen 社)とライセンス契約を締結しました。Life Technologies社の寛大な措置によって、「GatewayRエントリークローンならびにGatewayR発現クローン」に組込まれたDNAリソースのご寄託と、当センターからの学術研究への提供が可能となりました。
■ cDNAが組込まれたGatewayRエントリークローンにつきましては、Life Technologies社へのライセンス料を支払うことなく、当センターから学術研究への提供が可能となりました。一方、哺乳動物のcDNAが組込まれたGatewayR発現クローンにつきましては、Life Technologies社へGatewayR発現ベクターのライセンス料を支払うことで、当センターから学術研究への提供が可能となりました。通常のcDNAクローンの提供手数料にライセンス料相当額1,250円(ライセンス料1件あたり10米国ドル、外貨換金手数料、振込み手数料等を含む) を追加して研究者の皆様にご負担して頂くことで、哺乳動物のcDNAが組込まれたGatewayR発現クローンの提供を行います。当センターでは、これらのクローンの提供件数の報告とGatewayR発現ベクターのライセンス料の支払いを6ヶ月毎にとりまとめてLife Technologies社にすることになっています。尚、これらのクローンの商業利用につきましては、別途Life Technologies社との契約が必要ですので、ご了承下さい。
■ 当センターでは、リソースの寄託と提供に関する生物遺伝資源同意書を整備し事業を行って参りました。近年、企業が権利を所有するリサーチツールを用いたバイオリソースの学術研究利用について、当該企業の理解とご協力を得て、寄託と提供を可能としてきました。このことにより、幅広い研究成果の蓄積が可能となります。
■ 皆様の開発されましたGatewayRテクノロジーを用いたクローンにつきましても、当センターに是非ご寄託のほどお願い申し上げます。皆様方にご寄託頂きましたクローンは、関連研究分野の発展、知的財産の形成と保護に大きな貢献が期待できます。加えて、皆様にとってクローンの煩雑な維持や他の研究者への提供作業のご負担を大幅に軽減することができます。ご寄託頂きましたクローンは、当センターで大切に維持・管理・保存し、広く研究者の皆様のニーズにお応えして提供できるよう精一杯努力します。是非この機会にご利用のほどご案内申し上げます。
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■■■ BRC-JCM保有微生物株由来ゲノムDNA 追加 ■■■
https://www.brc.riken.jp/lab/dna/en/JCMDNA2en.html
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■  遺伝子材料開発室では、微生物材料開発室 (BRC-JCM) が保有する微生物株由来のゲノムDNA を提供しています。この度、以下のゲノムDNAを追加しました。どうぞご利用下さい。
Alcaligenes faecalis JCM 20666
Azotobacter vinelandii JCM 21475T
Bacteroides thetaiotaomicron JCM 5827T
Bacillus cereus JCM 20266
Bifidobacterium adolescentis JCM 1275T
Bifidobacterium catenulatum JCM 1194T
Blautia hansenii JCM 14655T
Blautia producta JCM 1471T
Caldanaerobacter subterraneus subsp. tengcongensis JCM 11007T
Enterococcus faecalis JCM 20313T
Geobacillus stearothermophilus JCM 14450
Neisseria mucosa JCM 12992T
Pseudomonas aeruginosa JCM 20301
Rhizobium radiobacter JCM 21034
Staphylococcus aureus subsp. aureus JCM 20624T
Streptomyces coelicolor JCM 4357T

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発行
理化学研究所・バイオリソースセンター
遺伝子材料開発室
dnabank@brc.riken.jp
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2009.11.03



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