RIKEN BioResource Center DNA Bank Mail News (電子メール版)

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RIKEN BioResource Center DNA Bank Mail News (電子メール版)
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配信の中止は、末尾の「メールニュースの配信について」をご覧下さい。
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■ オンライン利用者登録について
■ カタログ申し込み受付について
■ MSM マウスBAC ライブラリーの提供開始について
■ 日本分子生物学会での研究成果発表について
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■ 明けましておめでとうございます。
■ 本メールニュースは、本号が2004年最初の発行となります。本年も宜しくお願い申し上げ ます。

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■■■ オンライン利用者登録について ■■■
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■ オンラインでの利用者登録システムの運用を開始しました。皆様のご利用をお待ち致しております。
■ このシステムでは、利用者自身が登録画面にアクセスすることにより、情報を更新することができます。
■ なお、従来通りファクシミリあるいは郵送での登録も受付けております。用紙はPDF ファイルで提供しておりますので、上記サイトよりダウンロードしてご利用下さい。

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■■■ カタログ申し込み受付について ■■■
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■総合カタログならびにDNA Bank カタログの申し込み受付を始めました。上記サイトからDNA Bank カタログ申し込み用紙(PDF ファイル)をダウンロードしてお送り下さい。
■ 本体価格は無料ですが、送料を負担していただきますので(送料着払い)、DNA Bank カタログ申し込み用紙に署名あるいは押捺をしていただきます。

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■■■ MSM マウスBAC ライブラリーの提供開始について ■■■======================================================
■ 遺伝子材料開発室では CEPH MEGA YAC clone & Library 、ERATO マウス初期胚EST クローンならびに NIA/NIH マウスcDNA クローンセットなどの大規模クローンの提供を行って参りました。

■ このたびこれらのクローンに加えて、MSM マウスBAC ライブラリーの提供を開始いたしました。

■ MSM マウスBAC ライブラリーは熊本大学ならびに理研BRCで作製され、阿部 訓也先生(理研バイオリソースセンター動物変異動態解析技術開発チームチームリーダー)より寄託していただいたもので、野生ハツカネズミ系統 (Mus musculus molossinus) ゲノムクローン約10万株のBAC クローンから構成されています。
■ BAC クローンは、PCR を利用した目的遺伝子のクローニングへの利用に加え、ゲノムレスキューによる原因遺伝子同定実験に利用することが可能です。
■ PCR を利用した目的遺伝子のクローニングにつきましては、上記ウェブサイトをご覧下さい。ゲノムレスキュー等の技法につきましては、順次、手順書を掲載していく予定です。

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■■■ 日本分子生物学会での研究成果発表について ■■■
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■先日、神戸市、神戸ポートアイランドで開催されました第26回日本分子生物学会年会では特別企画「バイオリソース」ブースにて「動物及び微生物の遺伝子」バンク事業の展示発表をいたしました。また、DNA Bankの活動について研究成果を報告させて頂きました。大変多くの方にお立ち寄 り頂くことができました。有り難うございました。
演題
1. RIKEN DNA BANK の活動
2. 組換えウイルス・コアバンクの創設に向けて
3. 完全長cDNA を搭載した組換えアデノウイルスの作製
4. アデノウイルスの簡便精製法
5. ハイスループット系を用いたアデノウイルスベクター簡便作製法の開発
(組換えアデノウイルスの研究は、札幌医科大学・濱田洋文先生との共同研究です)

2004.01.07



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