RIKEN BioResource Center DNA Bank Mail News(電子メール版)

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RIKEN BioResource Center DNA Bank Mail News(電子メール版)
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配信の中止は、末尾の「メールニュースの配信について」をご覧下さい。
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■BRCセミナーのお知らせ 京都大学 篠原隆司先生
■所属を変更された方へ
■遺伝子材料寄託のお願いについて
■分譲申込の前に
■遺伝子材料をご利用頂いた方へ
■スタッフ募集
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■■■BRCセミナーのお知らせ 京都大学 篠原隆司先生■■■
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下記のセミナーを開催致します。
事前の登録は不要です。

BRCセミナー
日時:2002年3月29日(金)16時から
場所:理化学研究所 バイオリソースセンター1F BRC会議室
講師:篠原 隆司先生 京都大学大学院医学研究科分子生体統御学講座分子生物学

題名:Manipulation of male germline by virus vectors
要旨:
生殖細胞は個体の遺伝情報を伝える点で体細胞とは大きく異なる。雌の生殖細 胞を 扱う技術は‘50年代より半世紀近くかけて確立され、現在基礎研究・臨床応用 等 に幅広く用いられている。一方、雄の生殖細胞を扱うことはつい最近まで非常に困 難であったが、ここ1,2年の間にウイルスベクターを用いることにより、雄の生殖 系列細胞を操作することが可能になってきた。本講演では、演者の個人的経験を基 に、これら新しい技術が出来てきた背景について簡単にレビューし、今後の問題点、 雄の生殖細胞が持つ可能性について論ずる。
参考文献:Kanatsu-S M, et al. Proc Natl Acad Sci USA. 2002 Feb 5;99 (3 ):1383-8
Nagano M, et al. FEBS Lett. 2000 Jun 9; 475 (1):7-10
Nagano M, et al. Proc Natl Acad Sci USA. 2001 Nov 6;98 (23 ):13090-5

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■■■所属を変更された方へ■■■
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■桜の花も咲くころを迎えました。所属の変更に伴い連絡先を変更されました方は、 お早めにDNAバンクまでご連絡頂きます様、お願いいたします。

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■■■遺伝子材料寄託のお願いについて■■■
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■現在、遺伝子材料開発室では、DNAバンクへの遺伝子材料の寄託のお願いを「日本 がん学会」、「日本生化学会」ならびに「日本分子生物学会」の年会要旨集を参考に お送りさせて頂いております。室員全員で手分けをして注意深く作成しております が、誤字・脱字、あるいはご所属の間違いなどでご迷惑をおかけすることもあるかと 思います。悪しからずご了承下さい。

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■■■分譲申込の前に■■■
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■DNAバンクでは様々なお知らせをホームページを通じてユーザーの皆様にお届けし ています。分譲申込など当バンクをご利用頂く前に、ホームページの「DNA Bank ご 利用のための諸手続」をご覧頂く様、よろしくお願いいたします。
http://www.rtc.riken.go.jp/DNA/HTML/

■当バンクから分譲する遺伝子材料の作製方法および発送方法もホームページに記し ております。遺伝子材料とくに組換えアデノウイルスの分譲をお申し込み頂く前に は、必ずご一読下さい。

■分譲申し込み書式は変更する場合があります。ご了承下さい。
※最新の書式は、ホームページからダウンロードして頂くか当開発室までご請求下さ い。

■総合カタログNo. 5およびホームページに記載されている分譲手数料は2001年5月現 在のものです。分譲手数料は変更する場合があります。ご了承下さい。

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■■■遺伝子材料をご利用頂いた方へ■■■
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■DNAバンクホームページでは、当バンクの遺伝子材料をご利用頂いた研究成果を論 文一覧として掲載しています。
http://www.rtc.riken.go.jp/DNA/HTML/Ref.html

■研究成果を発表される場合には、是非とも以下のように記述して頂けますよう、お 願いいたします。

遺伝子材料名 (その引用文献) was provided by DNA Bank, BioRecource Center, RIKEN (Ibaraki, Japan).

■雑誌掲載後には、その別刷り(あるいはコピー)をお送り頂きます様、お願いいた します。

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■■■スタッフ募集■■■
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■遺伝子材料開発室では次の分野で任期制スタッフを募集しております。
○遺伝子導入ベクター
効率のよい遺伝子導入・遺伝子発現のためのベクターの開発
○プロモーターコレクション
普遍的および特異的プロモーター断片の収集と開発
○遺伝子発現制御
アンチセンス、リボザイム、トリプレックス標的部位予測法の開発

■採用職種
○テクニカルスタッフおよびポスドク
理研で遂行する特定のプロジェクトの効率的な推進を図るため、一定期間、契約により受け入れる。
資格:高度な研究能力、実績を有する国内外研究者・常勤
○1年毎更更新で通年3年。審査により延長可。
○謝金額は研究経歴等に基づき、理化学研究所の謝金規定に従って支給。社会保健等負担あり。

■お問い合わせは、
理化学研究所・バイオリソースセンター
遺伝子材料開発室
dnabank@rtc.riken.go.jp

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■メールニュースの配信について
○メールでの情報提供受信を中止されたい場合は、当メールへの返信により「メール ニ ュース不要」の旨をご連絡頂けますようお願い致します。
※誠に勝手ながら、当メールへの返信による遺伝子材料等のお問合せは承っておりま せん。ご質問は、新規メッセージとして遺伝子材料開発室分譲係 ( dnabank@rtc.riken.go.jp ) までお送り下さい。

○当メールニュース受信者各位機関のサーバーメインテナンス等によりメールニュー スをお届けできない場合でも、メールニュースの再発行は行いません。発行済みのメ ールニュースは当開発室のwebサイトで公開しておりますのでそちらをご覧下さい。
○当メールに記載された内容は予告することなく変更することがあります。
○当メールに掲載された記事を許可なく複製・転載することを禁止致します。
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発行
理化学研究所・バイオリソースセンター
遺伝子材料開発室
dnabank@rtc.riken.go.jp
http://www.rtc.riken.go.jp/DNA/
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2002.03.24




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