お知らせ(2011年度)

■ p38alpha MAP kinase pathwayを追加しました。(2012.02.18)

Gene Set Collectionでは生命現象の様々なシグナルカスケードに関わる遺伝子をセット化しています。このたび、「p38alpha MAP kinase pathway」を新たに追加いたしました。ご利用ください。

■ 技術研修のお知らせ (2012.01.27)

「遺伝子材料(プラスミドDNAならびに組換え大腸菌)の保存と品質管理に関する技術研修」を実施いたします。この研修では、研究者によるプラスミドクローンのやり取りと保存、品質管理に必要な組換え大腸菌の形質転換、保存後術及び輸送用試料の作製について実習を行います。
募集期間 : 定員に達したため、締め切りました。
研修期間 : 平成24年2月16日(木) ~ 2月17日(金) (2日間)
実施場所 : 理研バイオリソースセンター(茨城県つくば市)
対象者は受講対象者はプラスミドクローンを使用した遺伝子組換え実験を行う研究者、技術者、大学院生です。
詳細は下記をご覧下さい。
https://www.brc.riken.jp/inf/kensyu/index.shtml

■ セルラーゼ関連酵素遺伝子提供開始のお知らせ (2011.12.09)

Trichoderma reeseiより単離したセルラーゼ関連酵素遺伝子のクローニングベクターならびに発現ベクターの提供を開始しました。
こちらの一覧をご覧ください。

■ 実物つきパネル展示 「バイオリソース勢ぞろい」開催

第34回日本分子生物学会年会(12月13日~16日)では、ナショナルバイオリソースプロジェクト【実物つきパネル展示 「バイオリソース勢ぞろい」】が開催されます。
理研BRCからは遺伝子、動物、植物、細胞、微生物の各開発室と日本マウスクリニックが展示ブースを出展します。
ぜひお立ち寄り下さい。
展示ブース日程:2011年12月13日(火)~ 16日(金)
場所:パシフィコ横浜展示ホール1F ポスター・展示会場 NBRPコーナー

■ 日本免疫学会学術集会のお知らせ

第40回日本免疫学会学術集会(11月27日~29日)が開催されます。
理研BRCからは展示ブースを出展します。ぜひお立ち寄り下さい。
展示ブース日程:2011年11月27日(日)~29日(火)
場所: 幕張メッセ 国際展示場8ホール

■ 10月24日(月)は設立記念日のため業務は終日停止致します。ご迷惑をおかけ致しますが、ご了承下さい。

■ GE Healthcare Bio-Sciences社とのGFP Transfer License 締結のご案内(2011.09.08)

理化学研究所バイオリソースセンター(理研BRC)は2011年7月12日にGE Healthcare Bio-Sciences社(GE社)の厚意によって、green fluorescent protein (GFP)及びその変異体遺伝子が組み込まれたバイオリソース(GFPリソース)について、ライセンス料なしで、当センターへのご寄託、当センターから大学及び国公立の研究機関(独立行政法人を含む)の非営利・学術研究への提供が可能となりました。GFPリソースには、GFP及びその変異体遺伝子が組み込まれたマウス、シロイヌナズナ、細胞、遺伝子クローンが含まれます。是非、活発なご利用をお願い申し上げます。
詳細はこちら
GFPリソースのうち、京都大学武藤誠先生から寄託していただいたpRBS-EGFP (RDB 8039)はRBPJ認識配列を持つレポーターで、Notch シグナルを可視化するために利用できます (Sonoshita et al., 2011, Cancer Cell 19, 125-137.)。埼玉大学脳科学融合研究センター中井淳一先生から寄託していただいたpN1-G-CaMP (RDB 6750)はカルシウムセンサーとして利用できます (Nakai et al., 2001, Nature Biotechnology 19, 137-141)。東京薬科大学濱田洋文先生から寄託していただいたpCAEGFP (RDB 3006)、アデノウイルスAxCAEGFP-Fwt (RDB 3944)は、遺伝子導入実験のコントロールとして利用できます。
ご利用可能なクローンの一覧は下記をご覧ください。
クローンの一覧

■ NRCD Human Full-Length cDNAクローンセットを公開しました。(2011.08.16)

NRCD Human Full-Length cDNAクローンセットは、ヒト網膜細胞のトランスクリプトーム解析を目的として国立障害者リハビリテーションセンター研究所 (NRCD)の加藤誠志博士のグループによって作製されました。7,067遺伝子、39,643クローンです。
本クローンセットには、下記の特徴を持つクローンを数多く含んでいます。
(1)キャップ付加部位からポリAテールまでの全長配列を含む完全長cDNAである
(2)人工的な変異や欠失が少ない
(3)希少遺伝子や超長鎖遺伝子を含む
(4)多くのバリアントを含む
(5)cDNAの向きが一定である
プレスリリースはこちら

■ 東日本大震災被害による試料供給ご協力のお願い(文科省新学術領域「がん支援」より) (2011.06.23)
■ 新規寄託遺伝子材料のお知らせ (2011.06.08)

新たに寄託していただいた遺伝子材料のリストを更新しました。ぜひ、ご利用ください。
新規寄託遺伝子材料

■ 夏期一斉休業(平成23年8月22日~24日)のお知らせ (2011.06.02)
理化学研究所筑波研究所
バイオリソースセンター

東日本大震災に伴う電力不足への対応として、理化学研究所では下記の期間、一斉休業を実施いたすこととなりました(東北地方太平洋沖地震への対応)。バイオリソースセンターにおきましても、期間中を休業日として節電に協力することとし、バイオリソースの提供等にかかわる業務を休止させていただきます。
ユーザーの皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
尚、8月19日(金)まで、また8月25日(木)からは通常通り業務を行います。

一斉休業の期間:

  • 平成23年8月22日(月)より24日(水)の3日間

停止する業務:

  • 電話、メールでのお問合せへの対応
  • 期間中に受領したリソースの提供申込みへの対応
  • リソースの発送
  • 見積り書、請求書等の発送
以上。

■ 被災地の研究者へのバイオリソース無償提供について (2011.04.19)
理化学研究所筑波研究所
バイオリソースセンター

東日本大震災の被災地の研究者の復興支援として、理化学研究所バイオリソースセンターは、当センターが提供したバイオリソースの中で、震災で利用不可能となったバイオリソースを無償にて再提供いたします。また、震災の影響のあった大学、研究機関、企業などで、当センターが保有するリソースをご希望の方は別途ご相談ください。
被災地の大学、研究機関、企業などの皆さまが一日も早く研究開発を再開できますことを心より祈っております。

対象:震災の直接的な影響のあった地域にある大学、研究機関等

      具体的には政府が指定する災害指定地域(災害救助法適応地区、但し帰宅困難で指定された東京都は除く)にある大学、研究機関等

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014j2y.html

受付期間:平成23年4月20日から平成23年9月30日まで

利用方法:バイオリソースの再提供の詳細につきましては、遺伝子材料開発室までご相談ください。
E-mail: dnabank@brc.riken.jp
FAX: 029-836-9120

なお、輸送にあたりましては、原則、着払いにて輸送費のご負担をお願いいたします。

当センターも大地震の少なからぬ影響を受け、停電、断水、液体窒素供給停止等により、2週間のバイオリソースの提供中断を余儀なくされました。この間、利用者の皆様にはご迷惑お掛けいたしましたことをお詫び申し上げますとともに、頂いた多くの激励のお言葉に厚く御礼申し上げます。
お陰様で、人的被害は皆無で、またバイオリソースを失うことはなく、3月28日より提供を再開できました。
余震も続き、電力削減計画も予定されており、不安定要素が存在しますが、リソースの安全保管と安定供給に、職員一同全力を尽くす所存です。これまでにも増しまして、ご支援とご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

■ BRC10周年記念公開シンポジウム開催 (2011.04.15)

「バイオリソースが拓く生命科学~健康・食料・環境~」
開催日:2011年7月1日(金)
場所: つくば国際会議場
シンポジウム参加費は無料です。
詳細は下記をご覧ください。
BRC10周年記念公開シンポジウム



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